マネー流入の中小型株と今年の傾向

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東証2部指数が強いですね。一部昇格銘柄が強いなどのファクターも出てるのでしょうか。今日も結局プラス、今年累計でもプラスを保っています。ジャスダックも日経平均に比べて強いです。

個別銘柄を見ていると、内需系の中小型株が好調です。

背景には、ファンドや機関投資家の参入もあるようです。特に、業績の良好な会社、インバウンド消費などのテーマ性に乗った会社が買われています。

もう結構買われて高いよね?という銘柄も、構わずに上値を追っていきます。

2015年はこういう相場になるかもしれませんね。

買われる株は、一般投資家から見たら高くて手を出せないのを尻目に、機関投資家などの資金を集めて、ますます買われて高値を更新し続ける。

一方、泣かず飛ばずの銘柄は、一年を通して冴えない展開の2極化。

勝ち組投資家になるには、当然、株価の強い銘柄に乗っていくのが王道となります。

 

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原油安メリット銘柄

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ここのところのテーマに原油安があります。昨年の7月まで100ドル台だった原油が、今は50ドルを下回っているので急激な下落です。

たしかにこれだけ下落していれば、メリットを享受する銘柄はありそうです。海運、陸運、航空会社や電力会社などが筆頭でしょうか。

そんな中、新高値をとってきた銘柄で極楽湯(2340)があります。年初の1/5から動意付き、5日間で40%ほど上昇しています。間欠泉ですね。(笑)

極楽湯株価ヤフーチャート

私の場合、こういう出来高を伴って新高値をとってきた銘柄は、チェック対象となります。

急騰している理由は、原油安の模様。ボイラー燃料は重油が主なので、コストが下がって利益向上というのは、ありそうなストーリーです。

「これが本当か?」 を確かめるのが、簡易的なファンダ分析です。

極楽湯の今期売上高計画は、121億円。経常利益は 2億円です。さて、これで、原油安メリットがどれくらいのインパクトをもつのか?

それには、有価証券報告書の売上原価明細を見に行きます。

極楽湯売上原価明細

直近のものですが、ざっくり分析なので問題なしです。上記から、水道光熱費が15億円かかっていることがわかります。面倒なので、全部重油代として見てしまいます。

さて、この重油代がいくら下がるのか?

それには、A重油の価格推移を見ます。

A重油価格の推移

ネットで調べると上のようなグラフを見つけました。昨年7月のA重油価格は、リッター105円、12月で93円となっています。

ん?そんなに下げてない?12%程度の下落。まぁ、ざっくり15%としちゃいましょう。

極楽湯の年間重油代は、上記より15億円。この15%が、原油安メリットとすると、15億円×15%=2.3億円と出ます。まぁ、2億円で丸めましょう。

さて、すると今期計画の2億円の利益が、2+2=4億円で2倍になる ????

そんなことを考える市場参加者もいるかもしれません。2倍だと、4億円の経常利益?

現在の時価総額は 85億円。経常利益倍率 21倍!うーむ、高い!と考える市場参加者もいるかもしれません。しかも上期決算で、下方修正&経常赤字をブッぱなしてます。

私の見方は、「現在の株価はファンダメンタルのサポートは無し。急騰しているものの、いつ急落してもおかしくない状態。」 こんなざっくり分析を10分くらいでおこなっています。

それを理解した上で、株価の勢いに乗るも良し、見送るも良し。各投資家の投資ルールに従って売買すればいいことです。(ちなみに私の投資法では、見送りとなる銘柄となります。)

原油安メリット銘柄を判断する一助になれば幸甚です。

 

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2015年びっくり予想

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日経ヴェリタス記載の2015年びっくり予想です。ブラックストーングループのバイロン・ウィーン氏の予想は有名ですね。その他の人の予想も興味深いです。

米国の今年の利上げは、まぁコンセンサスでしょう。

原油価格下落に伴う産油国のデフォルトや影響力低下も共通してますね。

サイバー攻撃の深刻化も目立ちます。

米国株はウィーン氏は強気(+15%)、ヘッジファンドのカス氏は弱気(-10%)と分かれました。

日本については、興味深い指摘が並びます。

ウィーン氏は、日銀の金融緩和の影響力低下、そして日本株は横這い。サクソバンクは、インフレ率が5%ですか!みずほの高田氏は、円ドル140円、日経平均23000円と日本国債売りによる長期金利2%超えですか。うーん…。

まぁ、リスク管理という意味で、これらびっくり予想を一読しておくことはいいことだと思います。

想定しない事態があるというのは、負け組投資家への道ですし、考え得るすべてのリスクに対処する方法を事前に準備しておくことは勝ち組投資家として必須のことです。

2015年ビックリ予想(日経ヴェリタス)

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